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岡崎慎司SDウエスカアカデミー誕生

岡崎慎司選手とSDウエスカが、日本の選手育成とウエスカ県のスペイン文化学習を目的に共同プロジェクト

岡崎慎司選手とSDウエスカは、ピッチ上で共にストーリーを作ってきたが、これからも、希望あるプロジェクトで歴史を刻んで行くことになる。岡崎慎司SDウエスカアカデミーを通し、両者は今後も関わりを持ち続けることとなる。このプロジェクトは、スポーツ文化促進、そして若い日本人選手育成と共に、ウエスカ県やピレネー地方を知る体験など文化面も含めた教育を目標としている。スポーツと文化体験プログラムは、アラゴン州のスポーツ促進と神戸西区での持続的な発展を目指している。

プログラムは、4つの柱を持ち、子供たちそして保護者の方々にとって特別なものとなる。サッカー実践、ピレネー山脈など周辺自然環境体験、語学学習、そして、アラゴン州北部文化、歴史の発見がテーマとなる。これらの融合は、LaLigaのクラブ一員になるというだけでなく、唯一無二の体験となる。そして、アラゴン州サッカー育成の一環ともなり、80人が寝泊まりできる寮も作られ、SDウエスカ育成部もその一部となる。

岡崎慎司選手は、日本におけるSDウエスカの親善大使となるだけでなく、クラブのアドバイザー役として、岡崎慎司SDウエスカアカデミーのプロモーションや代表参加を務める。一方、SDウエスカは、スポーツプログラム作成をするだけでなく、子どもたちを現地で受け入れる際には、ウエスカの一人と感じられるようサポートを行う。岡崎選手とSDウエスカは、共に持つ価値観である忍耐、野心、謙虚さ、自然や伝統へのリスペクトで繋がれている。

これら価値観の全てが、特別なキャプテンマークの中に描かれ、プロジェクトのシンボルとなり、参加者に配布される。アカデミーロゴが入ったキャプテンマークには、ウエスカ県の特徴でもある、自然や文化遺産、そしてエル・アルコラススタジアムも含まれ、更に岡崎選手の出身地である兵庫と日本文化も描かれている。また、スペイン語と日本語で価値観を伝える少年少女へのメッセージも刻まれている。