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International

ウエスカと日本を結ぶ二人の日本人選手

2人の日本人選手は日本のメディアとのブリーフィングに参加し、SDウエスカとスペインサッカーでの経験について語りました

SDウエスカとLaLigaは、日本のメディア12社を招いてブリーフィングを開催しました。 SDウエスカと日本との深まる関係性をテーマにしたこのイベントには、クラブと深いつながりのある岡崎慎司選手と橋本拳人選手が参加しました。岡崎慎司選手をきっかけにスタートしたSDウエスカと日本とのつながりは、クラブが日本で進めているSDHアカデミー・ジャパンの設立、FCバサラ兵庫との契約、日本パートナー第一号となるスカイライトとの契約など、様々なプロジェクトを通じてここ数カ月で一層強化されています。 

そういう意味で、元SDウエスカ所属の岡崎選手は、自身が創設に携わったSDHアカデミー・ジャパンの初の活動に大変満足したようです。「SDHアカデミー・ジャパンのプロジェクトを大変誇りに思います。ウエスカと兵庫のつながりは、私の期待を超える素晴らしい何かの始まりです。」「海外生活は目を開かせてくれます。もし小さい頃にこんな体験ができていたなら、僕自身もっと早く適応できていただろうなと思います」と、このプロジェクトの活動の一環としてウエスカでの初滞在を楽しんだ20名の日本の子供たちについて語りました。

このプロジェクトが始まったとき、SDウエスカとFCバサラという2つのクラブ、そして同時に2つの文化をどうやったら結びつけることができるだろうと考えました。この関係から、それまで考えていなかった扉が双方向的に開かれました。相手の素晴らしさを発見するのは素晴らしいことだと思います。そういうものすべてがポジティブな変化を生み出すことになるし、ウエスカが僕に与えてくれた経験に対する感謝の気持ちを示すことになると思います。あそこで僕とクラブの関係が終わって欲しくなかった」と岡崎選手は言います。

ウエスカでプレーしたのをきっかけに、岡崎慎司選手はウエスカというクラブと県の立派なアンバサダーになりました。「感謝の言葉しかありません。正直、来る前はウエスカがどこにあるのかも知らなかったのですが、クラブと県に惚れました。選手としても、プライベートでも素晴らしい2年間を過ごすことができました」。

現在、ベルギーのシント=トロイデンVVに所属する岡崎選手はウエスカファンの一人」を自認している。サポーターとしてウエスカの試合に一喜一憂し、勝つと嬉しい。拳人が出場しているかいつも気になります」。

橋本拳人選手もウエスカでの1年目とスペインサッカーでの経験について、共通の印象を持っていると話しました。「スペインでプレーするのが夢だった僕に、SDウエスカがチャンスをくれました。契約前にシンジと話をしたのですが、彼のサポートとビジョンが鍵でした」。また、「ウエスカの日本愛に驚いています。その裏にはたくさんの努力がある。シンジはこの街の歴史に残るようなことをやった選手だと思うので、それを継承していく責任を感じています」。 

また、所属するウエスカへの感謝の気持ちも語りました。「SDウエスカはもっと大きくなると思います。クラブは大変な努力をしています。それにここは落ち着いて集中できる場所です。ファンとチームの距離がとても近くて、すごく応援してくれる。もっとチームに貢献してここで成長できたらと思います」。そしてこう続けた。「EU外選手枠が2つかしかない中で、クラブに選んでもらえたことを誇りに思うし、クラブに恩義を感じています」。