SDウエスカに新たな国際パートナーが加わった。この日本のソフトウェア企業はSDウエスカと協力し、今後3年間、育成年代を支援する。
SDウエスカはクラブの育成年代のサポートを目的とし、日本シャルフを新たなパートナーとして迎えた。日本シャルフは今後3年間にわたりSDウエスカと協力する予定で、今年1月のスカイライトに続き日本企業との2社目のスポンサー契約となる。
日本シャルフがSDウエスカに注目したのは、今年3月にウエスカで開催されたSDHアカデミー・ジャパン第1期がきっかけだった。そこで日本シャルフはSDウエスカに関心を抱き、今後はユースチームを通じてサポートすることとなった。
「SDウエスカとのパートナーシップを通して選手やチームの成長をサポートし、ウエスカと日本の架け橋となり、互いに支え合って豊かな社会に導いていきたい。」と日本シャルフの高田弘明CEOは語っている。
SDウエスカのフェルナンド・カジソ会長は「日本シャルフをパートナーとして迎えられたことを誇りに思う。SDウエスカのユースチームのプロジェクトが単なる選手育成に留まらず、社会的及び人間的な面にも重点を置いていることが理解してもらえた。私たちは人を育てたいと思っている。」と語った。そして「この契約は日本における私たちの存在とクラブの国際化の活動を強化するものでもある。」と付け加えた。
日本シャルフは静岡県に本社を置くソフトウェア企業で、日本の企業に社会保険業務や労務コンサルティング向けのITシステムを提供している。
来シーズンからアレビンAからSDウエスカBまで、ユースチームのユニフォームに同社のロゴが入る予定となっている。