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International

SD Huescaは、日本との関係強化の一環として、SDHアカデミー・ジャパンプロジェクトを始動させます。

SDHアカデミージャパンのプロジェクトとして、今シーズン、ウエスカは兵庫県の子どもたちに向けて、スポーツトレーニングとスペイン文化を知ることを目的としたキャンプを行います。

 

このプロジェクトは、過去に当クラブに在籍した岡崎慎司選手と、彼の故郷で活動するFCバサラ兵庫のクラブとの協力関係により一年前より動き出したエキサイティングなプロジェクトです。

 

数カ月にわたる共同作業の後、3月28日から4月3日にかけて、ウエスカ市で子どもたちを迎えてキャンプを行うことが決定しました。このキャンプへの参加者を決めるため、事前に日本でトライアルを行い、約30名の参加者を選抜します。このトライアルは、12月6日にFCバサラのグラウンドであるBasara Village Greenで開催される予定です。

 

このキャンプは4つの柱で構成されます。特別なプログラムによるサッカートレーニング、ピレネー山脈等の息を呑む環境への冒険、スペイン語の学習、アルト・アラゴンの文化や歴史の発見の4つです。これらすべてを、SDウエスカのクラブハウスである「アラゴンフットボールベース」に宿泊し、SDウエスカのユースの環境の中にいながら体験することができるプログラムです。

岡崎慎司選手とウエスカSDは、共に手を取り合ってこのプロジェクトを発展することを願っており、岡崎選手にはクラブのアンバサダーの役割も担っていただきます。

 

下記が、このプロジェクトに対する岡崎からのメッセージです。

 

「自分がウエスカに初めて行き、クラブが入団セレモニーをしてくれた時、スタジアムに2000人ぐらいの人達が来てくれた。自分のサッカー人生でも初めての事で感動しました。その時から僕は長くウエスカと繋がっていたいと感じました。その後、ウエスカの選手として2年プレーできた事は僕の誇りです。そこで経験したことは言葉では伝えきれない事が沢山あり、次世代の子供達に体験してもらいたいと考えるようになりました。フットボールやスポーツ、自然で過ごすこと。それだけじゃなく、言葉や文化が違う中で人とコミュニケーションを取る事。「出来るだけ早いうちに海外を経験して欲しい」このビジョンにウエスカ側も賛同してくれて、今回このようなプロジェクトが始動することになりました。今回、僕の故郷である兵庫県の子供達を対象にしたかったのは、兵庫県からヨーロッパや海外に挑戦して欲しいからです。兵庫県がスポーツやフットボールにおいて基準をヨーロッパにする事で、日本のサッカーを引っ張っていく存在にしていきたいと考えています。そして、その主役は間違いなく子供達になります。是非ウエスカという地で、沢山の子供に参加してもらえたら嬉しいです。このウエスカとの関係は長く続けることを目標にしています! 皆さんよろしくお願いします」。