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SDウエスカとFCバサラ間の協定について

ウエスカと日本は関係の強化を続けており、今回、さまざまなスポーツプロジェクトの実施を可能にする協定を締結

ウエスカと日本は関係の強化を続けており、今回、SDウエスカと兵庫県のFCバサラとの間で協定が締結されました。これによりいくつかのスポーツプロジェクトの実施が可能となり、日本の選手たちがウエスカの選手育成に触れ、その方法論を学ぶ可能性が広がります。一方FCバサラは、日本でのSDウエスカの活動をスポーツ、ビジネス、政治レベルで結びつけ、促進するための伝達者としての役割を務める予定です。先週末、エル・アルコラスでFCバサラの代表理事である岡良一氏、SDウエスカのマヌエル・トーレス会長、ホセ・ルイス・オルタス・ゼネラル・マネージャーが協定に署名しました。

この協定にはいくつかの柱があります。一方、SDHアカデミー・ジャパンについて既に発表が行われています。これは、日本の若者たちにスポーツトレーニングを行ってもらうだけでなく、ウエスカ県やピレネー山脈周辺のことを知ってもらうユニークな体験を行う教育的・文化的な取り組みです。ウエスカ市は328日から43日まで日本の若者グループの第一陣を受け入れます。日本の若者たちは宿泊施設を完備するSDウエスカのトレーニングセンター、バセ・アラゴネサ・デ・フットボルに滞在し、SDウエスカのサッカー育成組織に加わります。

一方、この協定ではFCバサラ-SDウエスカという非常に若いチームの立ち上げを検討しています。これは事前に選抜された日本人選手と将来的にSDウエスカのサテライトチームに上がる可能性のあるウエスカ県の選手の混成チームとなります。現在のディビシオン・デ・オノール・フベニールのチームとウエスカBの橋渡しとなるチームになります。

最後に、FCバサラはウエスカと兵庫県の相乗効果の創出や、SDウエスカと政財界との交流を促進し、日本市場におけるスペイン企業の紹介やスペイン市場に興味がある日本企業の紹介を行うなど、両地域の友好関係の実現を支援します。

日本とスペインのスポーツプロジェクトに豊富な経験を持つスペイン企業、Tomosports社が両クラブの橋渡しを務めます。