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イダルゴ監督:ダービーは 「楽しみ。目標を高く厳しく」

アウェイのレアル・サラゴサ戦を前にイダルゴ監督は、楽観ムードを牽制しつつ、試合に向けた準備に集中し、選手にマックスの集中力と厳しさを求めた。 「相手が相手、場所が場所なだけに、いつものように難しい試合になるだろう。多くのチャンスを作る手強い相手だ。 集中力をマックスにして臨まなければならない。タフで長い試合になるだろう。しかも、ダービーには常に特別な意味がある。すべてがより情熱的で、力の差がなくなる」。

監督は"超緊急事態 "における3ポイント獲得の必要性を強調する。「チームはこの前の試合ではポジティブな印象を与えたが、降格圏にいる以上、有頂天にはなれない。相手は非常に戦力の高い、上位が定位置であるべきメンバーで固めた、地に足のついたチームだ。この対戦にはマックスの厳しさが求められる」。

試合に向けての調整は順調だ。この試合を非常に楽しみにしている。我々の底力を見せつけるのにこれ以上の場所はない」。

そして、「この手の試合はプレーしたいと思わせる気持ちと情熱がこもった美しく特別な試合だ。立ち上がりから落ち着いて、最高の集中力で、プレーを楽しむように努める。ラ・ロマレダのプレッシャーはすごい。落ち着きを失わずに、上手に試合を読まなければならない」。

どちらに勝機があるかについては明言を避けたが、「我々のほうが状況はかなり厳しい」ことを認めつつ、 順位はあのとおり。それが現実だ。しかし、ダービーでは(力の)差がなくなるうえ、他の要素も加わってくる」。

チームの調子が上向きに転じていることに関する質問には、 「先日のエスパニョール戦は私がこのチームに来てから一番良い試合だったが、勝ち点3を取れなかったのは残念だった。3ポイントにふさわしい試合をしたし、降格圏から抜け出すにはとにかく勝たなければならないからだ。しかし、これが我々の進むべき道であると知る助けにはなった」。

そして最後に、監督着任当初からのメッセージを繰り返した。 「徐々にいい感じになってきているとはいえ、自分たちへの厳しさは毎日最高のレベルをキープしなければならない。そして何よりも試合で勝ち点3をとることだ。今の状況から脱出するにはそれしかないのだ。そのためには、日々、自分たちに最高に厳しくなければならない。 選手たちのがんばりと働きには満足している」。