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アントニオ・カジェ「ホームでの敗戦の雪辱を果たす気持ちで臨む」

ウエスカのヘッドコーチはカルタヘナ戦を前に記者会見で「最大限の力が求められる相手」。

シスコ・ムニョス監督が新型コロナウイルス陽性のため、ヘッドコーチのアントニオ・カジェがカルタヘナ戦前の記者会見に臨んだ。「厳しい試合になることはわかっているが、先日はホームで勝利を手にできなかったので、その雪辱を果たすべく熱意と目的と意欲を持って臨む」。勝利が『自信と安心』をチームに与えてくれると記者会見の冒頭で語った。

また、絶好調の対戦相手についても触れ、「『今シーズン最高の時』を迎えていると思う。実際、国王杯のバレンシア戦で素晴らしい試合をしたばかり。カルタヘナの選手のクオリティはわかっている。厳しい試合になると思われるので、最大限の力が求められる。」と語った。

ウエスカには欠場者が多くいるが、カジェは自分たちがうまくやれる可能性があると確信している。「多くの観客が集まるスタジアムなので、素晴らしい試合を楽しむ条件は整っているはずだ。勝つという目的と意欲を持って臨む。少ない人数で臨むが、楽しみにしている。これまでの試合で出番が少なかった選手もいるが熱意と意欲があるので、全幅の信頼を寄せている。」

チームが必要とする効率性の向上についても指摘した。「先日の試合では多くのチャンスを作ったが、最後の状況でフィニッシュ力に欠けた。それがチームに欠けていることだが、一時的な不調であることは明らかであり、チームに全幅の信頼を寄せている。」と、フォワードとしての自身の経験をもとに語った。「唯一の打開策は地道に努力すること。トレーニングでは野心を持ち、1点でも多くゴールを決めること。我々のフォワードはこれまで多くのゴールを決め、これからもゴールを決める選手たちだ。」と締めくくった。