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SDウエスカはフエンラブラダで勝利し、連勝を延ばす

ウエスカは、ディエゲスのオウンゴール、イグナシ・ミケル、ホアキンのゴールで、激しい接戦を制し、直近の勝ち点12中、10を積み上げる。

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SDウエスカは、ラ・リーガ・スマートバンク第35節フェルナンド・トーレススタジアムで行われた激戦で、残留を目指し戦うライバルに競り勝った。ディエゲスのオウンゴール、イグナシ・ミケルとホアキンが得点を挙げ、直近の勝ち点12ポイントのうち10ポイントを獲得し、アラゴンダービー直前に連勝し、シーズン最高の結果をもたらした(2-3)。

試合は序盤から激しい展開になる。中盤でのプレーは少なく、ピッチ上で競り合いが繰り広げられた。試合は、SDウエスカに有利な形で始まる。ファーサイドを狙ったコーナーキックをパブロ・インスアがヘディングシュート。ボールはディエゲスに触れコースが変わり、GKはどうすることもできず、2分で0-1となる。フエンラブラダは、オンティベロスがゴール前に迫り、クロスやシュートでスタンドを沸かした。25分、コーナーキックから、アドリアンの得点でフエンラブラダが同点に追い付き試合は振り出しに。ウエスカも即座に反撃に移る。今度はマルク・マテウのスローインから、イグナシ・ミケルがエリア中央で合わせ追加点を挙げた。1-2が現実のものとなった。 その後、ハーフタイムまで、両ゴールキーパーを脅かすシーンは減り、主導権の握り合いとなる。

後半、前節退場でベンチに入れないシスコ監督に替わり指揮をとるアントニオ・カジェは、ラ・リーガ・スマートバンク残留を目指すライバルが同点ゴールを狙うタイミングで、ホアキンを投入し、続いてミケル・リコをピッチに送り出した。63分、フエンラブラダは、その勢いをゴールに変え、ウエスカにとっては不利となる引き分けをもぎ取る。ポベダとラゴもピッチに入り、その直後、ホアキンがウエスカの良い攻撃をいかし、ボックス付近からコースを狙った正確なシュートで2-3にした。そこから、ホアキン、ラゴ、ダリオがアドバンテージを拡げるチャンスを得るなど、時間の経過と共にフエンラブラダにとって苦しい展開となる。怪我から復帰したプリードもピッチに戻り、ウエスカは終盤の試合の流れもしっかりと読み、アドバンテージを保った。