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SDウエスカ、ロスタイムに痛恨の一撃

ウエスカは、デビュー戦となったパブロ・マルティネスのゴールで終盤に追いつくも、94分に追加点を許し敗戦。効率良いSDポンフェラディーナが、オヘダの2ゴールでウエスカに勝ち点を与えず(1-2)。

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エル・アルコラスで行われたラ・リーガ・スマートバンク第24節、対SDポンフェラディーナ戦で、SDウエスカは試合終了間際にゴールを許し痛恨の敗戦を喫した。ダニ・オヘダの早々のゴールで追う展開となったウエスカは、79分にデビュー戦となったパブロ・マルティネスのゴールで同点にするも、94分にオヘダが追加点を挙げ、勝ち点を奪えず敗れた(12)。ウエスカは、神がかる相手GKアミルが守るゴールに攻め続け、試合終盤に同点とした。GKアミルは、再三の素晴らしいセーブでゴールを許さず、やっと壁が崩れたかと思われた同点ゴールはあったが、ロスタイムに追加点が入り、エル・アルコラスの息が途絶えた。

シスコ監督は、カルタヘナ戦で良い結果を残したスタメンを再び起用した。新加入の3選手、ラゴ・ジュ二オール、パブロ・マルティネス、ティモールはベンチで出場機会を待った。しかし、試合の入りは思わぬ展開で始まった。ラ・ポンフェは、前半早々、一度はオフサイドとなりその後VAR判定でゴールとなったダニ・オヘダのエリア内からのシュートで先制に成功した。 序盤から追う展開とるウエスカは、直ぐにGKアミルを攻めた。先ずは13分、セオアネがエリア外からボレーシュートを放つもGKが阻止に成功した。30を経過後、エスクリチェが絶好のチャンスを迎えた。強烈なヘディングシュートはまたもGKアミルがストップ。フェレイロ、ラティウのクロス、エスクリチェのシュートもゴールには繋がらず、相手の堅守に苦しみハーフタイム前に追いつくことはできなかった。

後半は、同点ゴールを狙いウエスカはインテンシティを高めた。ラゴ・ジュ二オール、パブロ・マルティネスの新加入2人がピッチに立った。66分、ラティウのクロスからエスクリチェが狙ったがまたもGKアミルがゴールを許さなかった。2分後のラゴの反転しながらのシュートも同じくGKが阻止した。ティモールもデビューを飾り新加入全選手がピッチに入ると、79分に待望のゴールが生まれた。パブロ・マルティネスが、こぼれ球を左足で決めた。50周年を迎えたエル・アルコラスは盛り上がり、ウエスカは勝ち点3を目指し最後まで戦った。サポーターと共に勝利を狙い前掛かりに攻めたが、ゴールには届かず、反対に試合終了直前のプレーで痛い追加点を相手に許してしまった。94分、オヘダのゴールで、ウエスカは効率良く得点を挙げたチームに対し、勝ち点を挙げることができなかった。