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SDウエスカ、アウェーでアモレビエタに敗れる

ウエスカは後半、エスクリチェの退場により1人少ない状態でプレー、アモレビエタのゴールにリアクションできず

ウエスカはアウェーでアモレビエタと対戦したが、勝ち点を獲得することなくウエスカに帰ることに。今シーズン最後から2番目のアウェーゲーム、チームはチャンスの少ない試合で得点することができなかった。また、アモレビエタのゴールが決まった数分後、エスクリチェの退場により1人少なくなったことで、反撃はさらに一層難しくなった。チームは既に来週土曜日エル・アルコラスで行われる今シーズン最後のホームゲームで勝利を取り戻し、ウエスカサポーターの前で最高の形でシーズンを締めくくることに集中している。

気温が30℃以上に上がる中、アモレビエタは14、レサマにウエスカを迎えた。勝てば残留の可能性があるアモレビエタは最初の数分から試合の主導権を握ろうとする。しかし25分にセルヒオ・モレーノがアンドレス・フェルナンデスが守るゴールを脅かすまではウエスカの方が優勢になり始めていた。実際その3分後の飲水タイム間際、ダリオが初めてゴールを狙うが、シュートは枠の上に外れる。このダリオとミケル・リコの2人がウエスカの先発メンバーの変更点だった。

前半はスコアボードに変化はなかったが、ハーフタイム寸前のロスタイムにウエスカに明確なチャンスが訪れる。エリア内でセオアネが速攻、ダリオを探しながらゴールエリアにパスを入れるが、ダリオは押し込むことができず、外してしまう。その前にアモレビエタは2度得点のチャンスを迎える。まず、チームの素晴らしいカウンターをフィニッシュしたグルセタのシュート。アンドレス・フェルナンデスと1対1だったものの、シュートはクロスバーを越える。45分、ゴールエリア内からのシュートはウエスカのGKがライン上でクリアしたが、これは後にオフサイドと判定され無効となる。

後半も同じような展開で始まる。アモレビエタは気迫を見せる一方、ウエスカは普段よりも正確性に欠いたが、アモレビエタの攻撃を比較的凌いでいた。しかし56分、グルセタの得点は防ぐことができなかった。右サイドからララが上げたクロスをゴールエリア内からグルセタがシュートしゴールとなる。シスコ監督はすぐに対応、ジェラール・バレンティン、ホアキン、エスクリチェをピッチに入れる。そのわずか5分後、相手エリアでのタックルでレッドカードが出されエスクリチェが退場となる。1人少なくなったものの、ウエスカはその7分後にチャンスを得る。投入されたばかりのガイチが見事なシュートを放つが、ポストを直撃する。

これは試合終盤ウエスカの唯一のチャンスだった。他にもフリーキックからインスアが走りながらシュートを放つがこれは大きく外れ、試合は1-0のまま終了した。