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SDウエスカ、CDテネリフェ相手にエル・アルコラスで勝てず

アウェイチームが、前後半の一点ずつで、ホアキンの先制ゴールを逆転。SDウエスカは、LaLigaSmartBank第8節で勝ち点積み重ねられず(1-2)。

エル・アルコラス入場制限が解除となり、サポーターが戻った試合、SDウエスカは、ホアキン・ムニョスのゴールで先制するも、CDテネリフェに逆転を許し敗戦となった(1-2) ウエスカは、勝ち点6中4を獲得し迎えたLaLigaSmartBank第8節の試合で、テネリフェのコレデラとシャショウワにゴールを奪われ逆転された。先制点の後、同点ゴールをあまりにも早く許し、痛恨の2点目に対抗することができなかった。次節は、ラ・ロマレダで対レアル・サラゴサとのダービーとなる。

試合は、両チームともチャンスを創り出せず、度々プレーが止まり、リズムが上らない五分五分の展開でスタートした。ホアキンが新たにスタメンに名を連ねたウエスカが、ボールを支配した。序盤はゴール前に到達することができずにいたが、25分、フリーキックを頭で合わせたホルヘ・プリドのゴールは、オフサイドで取り消しとなった。その直後、ホアキンが隙を上手く突いたプレーで先制ゴールに成功した。相手陣内でボールを奪うと、エリア内に侵入し、フアン・ソリアーノとの1対1を交わし、今季自身2点目をマークした。喜びは長くは続かず、3分後にはウエスカ陣内でボールを奪ったテネリフェは、コレデラが同点とする。 両チーム、効果的に枠内シュートを放つ。ウエスカは、前半終了間際、追加点のチャンスを迎えた。エスクリチェがサイドからのクロスに足裏で合わすも、GKソリアーノが好セーブ。こぼれ球をピッタが狙うも、これも相手GKがブロックした。

ナチョ・アンブリス監督は、後半開始からフロリアン・ミゲルとペドロ・モスケラをヌワカリとフアン・カルロスに替えて投入。マルク・マテウを攻撃的ポジションに上げ、サイドからのクロスと攻め上がりから相手ゴールを狙った。55分、テネリフェの一撃。ウエスカの守備陣にプレッシャーを掛け奪ったボールはアイトール・サンスの足に。シャショウアに預けるとこれを逃さず決めた。試合の流れは、この2点目で変わる。ウエスカが同点ゴールを狙い、テネリフェがブロックを作る展開に。CKからミゲルがこぼれ球からシュートを放つもクロスバーをかすめる。エスクリチェもヘディングで狙うも惜しくも枠を捉えられなかった。試合が進むにつれ、激しさを増していく。ホアキンに代わりガイチが入り、ウエスカは前線を増やし、試合終了10分前には、ブッファリーニとロンバルドもピッチに入った。試合終了間際、テネリフェの数少ない攻撃をGKアンドレスがブロック。少なくても勝ち点1を狙い、ウエスカも必死に攻めたが、追い付けなかった。