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SDウエスカがフエンラブラダと接戦で勝ち点1獲得

SDウエスカは、ゴールチャンスが少なかった試合をエル・アルコラスで引き分け、終盤にガイチの退場により数的不利で試合終了を迎えた (0-0)。

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SDウエスカは、エル・アルコラスで開催されたラ・リーガ・スマートバンク第6節CFフエンラブラダ戦で勝ち点1を獲得した。ゴールチャンスが少なかった試合、ガイチの退場によりチームは数的不利で試合を終えた。勝ち点を獲れない悪い流れを断ち切れたものの、チームは第3節から追い続けている勝利を収める事は出来なかった。タフなフエンラブラダに勝てなかった雪辱は、金曜日に晴らす機会を控えている。


ウエスカは試合に上手く入り、サポーターも後押し、アンブリスはスタメンを5人入れ替え臨んだ。出場停止処分が明けたプリドの復帰に加え、ミケル・リコ、ヌワカリ、ラティウ、ピッタがスタメン攻撃陣に新メンバーとして起用された。ピッチでは、ライン間が狭いコンパクトなチームを相手に果敢にプレスを仕掛ける、積極的なチームが見られた。前半はゴールチャンスをあまり迎えず、得点機会がほとんどなかった接戦だった。前半15分、フエンラブラダはサルバドールが守るゴールを打ち抜くも、直前のオフサイドによってゴールは取り消された。前半最も存在感を発揮した選手の一人フェレイロは、前半25分、素晴らしい個人プレーを見せる。シザースからセンターレーンを突破した末、アルトゥーベが守るゴールのポストぎりぎりのクロスを上げた。前半30分、アウェイチームが最も大きなチャンスを迎えた。ペドロ・レオンが打った中距離のFKがアンドレス・フェルナンデスの前でバウンド。ムルシア州出身のGKは、素晴らしいセービングから0-1を阻止した。ハーフタイムまで大きなチャンスは生まれず、一方でオルトラ監督率いるチームは、時間の経過と共に優勢な試合運びをみせた。


後半も接戦でゴールチャンスはあまりなく、特に大きな変化はなかった。後半開始直後、エリア内でエスクリチェのパスを受けたピッタがシュートを打ち、ゴールチャンスを迎えた。カーブを描いたシュートは、サイドに流れた。その直後、コナテとポル・ヴァレンティンがアンドレス・フェルナンデスが守るゴールを脅かした。フエンラブラダは攻守のタイミングを把握できていた。攻撃をリフレッシュするため、ガイチがミケル・リコに代わって投入された。試合が進むにつれて、余程の急展開でもない限りどちらにも勝利は訪れないかのように見えた。試合終了10分前、ガイチが空中戦のデュエルでニ枚目のイエロー(一枚目は小競り合い)を受けてしまい、ウエスカは数的不利でプレーせざるを得なくなった。そんな中、アンドレス・フェルナンデスは二度に渡りピンチを防ぎ、最悪の事態を回避した。最後のチャンスは、モスケラが迎えた。マルク・マテウのクロスをヘディングでエリア内に折り返すも、不運にもゴールに繋げられなかった。勝利を目指すウエスカにとって勝ち点1は物足りないと言える試合になった。