SDウエスカがカヨンに勝利し、カップ戦次ラウンド進出

SDウエスカは、コパ・デル・レイでのデビュー戦のためカンタブリア州を訪れた。楽しみと素朴さを持つ大会は、ウエスカ (今回はターコイズブルーのユニフォーム） とテルセーラのCDカヨンを組み合わせた。そして、まさにシスコ・ムニョス監督率いるウエスカは、後半ロスタイムにカルロス・ケビンが、マルク・マテウの先制点に2点目を追加し勝利を確実にするまで汗を流さなければならなかった。 

この大会のいつものシナリオ通り、今季これまでプレー時間が少ない選手と、セカンドチームの選手も出場時間を得た。 カンタブリアの町サロンを訪れたチームには、SDウエスカBの選手5人が名を連ねた:バルバ、バリ、アパリシオ、カルロス・ケビン、エウゼ・モンゾ。このうち最初の3選手がスタメンに名を連ね、 靭帯損傷を克服した後初めてスタメン入りしたパブロ・インスアの名前もあった。 

インスアは期待に応え、チームも1週間を通してこの地方で降り続いた激しい雨で傷んだ芝の上で結果を残した。芝の状態も影響し、攻撃の中心となったエンツォ、ピッタ、エスクリチェのコンビプレーが繋がらず、 前半は両チームスコアレスの0-0でロッカールームに引き上げた。 数値上では、もちろん、ウエスカ側に分があった。

しかし、スコアボードに反映されるまで後半15分掛かった。 後半から出場したマルク・マテウのクロスがコースが変わりゴールを捉え、, 今シーズンのカップ戦でチーム初得点となる。数分前、カヨンは警告2枚で選手一人が退場処分を受けていた。

ホームのカヨンは、次ラウンドに入ることを可能にするワンプレーを求め、ノックアウト形式の大会に残ろうと試みる。そして、気持ちで、ウエスカ陣地に侵入した。しかし、ウエスカは、トップチームデビュー戦となったカンテラーノのマヌ・リコと交代する直前に、エスクリチェのシュートがポストをかすめるなど、決定的なチャンスが続いた。統制よりも気持ちと、地元サポーターの後押しを受け闘うカヨンと、リスクを最小限に抑え勝利を確実にする気持ちで闘うシスコ・ムニョス監督率いるウエスカ、 ロスタイムにマルク・マテウのアシストから勝利を確実にしたのは、カルロス・ケビンのゴールとなった。