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JA

SDウエスカ、アルコルコンと引き分け

ウエスカは相手のゴールエリアを包囲したまま、試合はゴールレスで終了、マドリードのチームを打ち負かすことはできず(0-0)。試合終盤のピッタのシュートはクロスバーに。

ウエスカはアルコルコンとの対戦で、スコアレスドローから脱出することができなかった。リズムに欠けた試合で、終盤にウエスカがリーガ・スマートバンクの下位のチームを追い込み、勝利を目指したが、実現せず(0-0)。ホアキン、ヌワカリ、そしてクロスバーに当たるシュートを放ったピッタは、今年最後、そしてシーズン前半最後の試合で勝利を獲得できたはずだったが、第21節のこの試合は勝利にはならなかった。来年は更にフットボールが続く。

前半はピッチに立ち込めた霧のようにどんよりした展開で、試合中ずっと霧が晴れることはなかった。前半、ゴールのチャンスはほとんどなし。15分、ホアキンが最初のチャンスを得る。中央をドリブルし、スペースを見つけて低いシュートを放つが、スアレスがセーブ。次の瞬間、アンドレス・フェルナンデスがフアン・エルナンデスの危ないシュートを見事にセーブ、ボールはゴール隅をかすめる。試合開始30分を過ぎた頃、アンドレス・フェルナンデスは再びシュートを阻止する。今度はフアンマ・ブラボのシュートだった。試合は互角でやや退屈な展開が続いたが、ハーフタイム前に先制の2度目のチャンスを得たのはアクティブに動いているホアキンだった。36分、再びペナルティエリア正面からシュートを放つが、GKにセーブされる。そして特筆すべきプレーがないままハーフタイムを迎える。

後半、ヌワカリがエリアの端からチャンスとなる良いシュートを2本放つ。最初のシュートはGKホセ・アウレリオ・スアレスの正面だったが、2本目は強烈で、GK右ポスト下をかすめる。シスコ監督は中盤の強化のためカンテラーノのマヌ・リコをラ・リーガ・スマートバンクでデビューさせた。この若手MFにとって忘れられない日となるだろう。その後ガイチに代えてピッタを投入、攻撃陣のリフレッシュを図る。アルコルコンのエリアに近づくことはなかったが、83分、ピッタが左足で強烈なシュートを放ち、エル・アルコラスを揺るがす。その後エスクリチェが攻撃の補強としてピッチに入り、その直後にもピッタがエリア内で低い角度からシュートを放つが、スアレスがセーブ。ウエスカは終盤アルコルコンを自陣に閉じ込め、追い詰めた。