後半の2ゴールでCDレガネスがエル・アルコラスで勝ち、前半は良いプレーを見せたSDウエスカに勝ち点を与えず(0-2)。
ソシエダ・デポルティバ・ウエスカは、ラ・リーガ・スマートバンク第15節、レガネス相手に敗れ又もエル・アルコラスで勝ち点を重ねることができなかった。 後半のランデロビッチとボルハ・ガルセスのゴールで、ウエスカは勝ち点を挙げられず、大きな打撃を受けた(0-2)。 相手に攻めを許さず、気持ちを持って戦うウエスカが見れた前半だったが、後半はレガネスが優勢になり、良い試合運びを見せた。ミランダ・デ・エブロが、シスコ監督率いるチームの次の戦いの場となる。
前半は互角の展開で、ウエスカは守備的に強固で、フィールド中央でも支配的だった。イグナシ・ミケルが先ずは、セットプレーからフェレイロのクロスを後ろに頭で逸らしたが、GKリエスゴがキャッチ。アクティブなプレーを見せたフェレイロは、主にセットプレーでウエスカの多くのチャンスを生み出す主役となった。30分が経過すると、前半でゴールに最も近いプレーが訪れる。 レガネスDFの背後を狙ったモスケラからのロングボールに、フロリアン・ミゲルが素早く飛び出しヘディングでゴールを狙った。これは相手GKがストップ。
後半スタートは、両チームの戦略は大きく変わらず、ウエスカはボールを握るも、多く得点チャンスを作り出せなかった。エスクリチェが、反転してのシュート。その直後には、ラティウがロングシュートを放つも、ゴールには届かなかった。ガイチとセオアネがピッチに入り、ウエスカは攻撃に存在感を与えようとするも、相手ゴールはその時に起きる。ランデロビッチの素晴らしいシュートはゴールポストに一度は当たるも、アンドレ・フェルナンデスの守るゴールに入った。ウエスカは、引き分けを狙いギアを上げる。フェレイロが76分にサイドネットを狙い、79分には大きなチャンスが訪れる。ガイチが後ろに流しフェレイロは、再び低いパスでガイチにラストパス。ガイチはあと少し届かずゴールを決めることができなかった。90分まで残り7分の時間帯で、ガルセスが2点目を挙げ、ウエスカの希望を沈めた。