Skip to main content
JA

日本、再びSDウエスカに信頼を寄せる

SDウエスカとアルコラス財団がワカタケグループと共催する国際スポーツプログラムの一環として、日本の若手選手のグループが2ヶ月間ウエスカに滞在

SDウエスカとアルコラス財団は、ワカタケグループと手を結び、日本の少年たちにサッカー、そしてスペインやウエスカ県の文化を身近に感じてもらうための国際スポーツプログラムを継続。 2004年~2011年生まれの日本の少年たちが、今年もウエスカでユニークな体験をスタートした。これからの2ヶ月間、彼らはスポーツや文化の様々なアクティビティに参加する。プログラムにはSDウエスカの育成組織のいろいろなチームとのトレーニングセッション、ウエスカ市やウエスカ県のガイドツアー、レクリエーション活動が含まれており、もちろん、オンラインで学校の授業、宿題もやらなければならない。

SDウエスカとの最初のコンタクトは、エル・アルコラスで実現した。スタジアムを隅々まで見学したあと、キャプテンのホルヘ・プリ-ド選手とGKのアンドレス・フェルナンデス選手の登場という大きなサプライズがあった。少年たちは、トップチームの2人の選手と挨拶をかわし、一緒に写真を撮ることができた。サッカーのレベルアップだけでなく、言葉の通じない国、自分の国とは全く異なる文化に飛び込むことで人間的な成長も得られるので、このような経験は、日本では非常に高く評価されており、 少年たちを成長させてくれます。しかも、子供たちはとても楽しんでおり、非常に喜んでいます。」 ワカタケグループの国際プロジェクト担当のダビド・ロサーレス氏はこう語っている。

午前中はアルコラス財団のコーチによる技術に特化したトレーニング、午後はSDウエスカの育成組織とのトレーニングセッション、そして文化的なアクティビティを行う。ある意味で少年たちはスペインにおける日本のアンバサダーであり、近いうちにその逆の、日本におけるスペインの文化や特徴を伝えるアンバサダーにもなれるだろう。「ウエスカは細かいところにまで気を配って、とてもよくしてくれています。日本の文化はまさにそういうところにあります。私たちは、❝アラゴンのサッカー基地❞が稼働したらより多くの少年たちにここに来てもらって、ラ・リーガのクラブで練習し、学んでもらいたいと思っています」と、ロサーレス氏は話している。