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イダルゴ監督 自分たちの力を信じて信念を持って戦う

試合スケジュールがタイトな週だが、次はリーグ戦第14節、SDアモレビエタ戦の遠征が控えている。アギラスでの勝利で士気が上向いたイダルゴ監督は「難しい」アウェイ戦に備える。難しい理由は「勝たなければならない」試合だからだ。

勝ち点3をとらなければ意味がない」と明言するイダルゴ監督。「このカテゴリーではそれが基本。我々と同じ(降格)ゾーンにいる相手ならなおさらだ」。 SDアモレビエタは「アグレッシブなチーム。スピードがあり、縦に速くダイレクトで、守るのもカウンターも難しい」。だから「我々の強みを発揮して、強気に戦い、相手のミスにつけ込む」必要がある。

イダルゴ監督は週中のカップ戦でウエスカを率いて初の勝利を挙げた。ここまでの仕事がポジティブな結果につながっている。 「どんなときでも勝つのは良いことだし、必ず仕事に勢いを与えてくれる。時として忘れがちな、自分はやれる、勝てるという手ごたえを感じさせてくれる。 勝利のメンタリティを持って、限界までがんばって、日々要求レベルを上げていかなければならない」。

しかし、なによりも監督が評価するのは選手たちの取り組み姿勢だ。 「チームは出場時間が短い選手にも主体性が感じられ、非常に高いプロ意識を示している。全員がチームにコミットしているのがわかる。 成長していくうえで素晴らしいことだ」。

監督は厳しい状況を自覚し、正面から受け止め、しかし必ず打開するという確信を持っている。「状況が状況なので、毎日順位表を見ていてはダメだが、勝ち点が開きすぎないよう意識はしなければならない。 我々がすべきことは、信念をもって強気で戦い、勝ち点3を取りに行くことだ。 相手エリアでのプレー精度を高め、より多くの得点チャンスを作る。そうすれば、我々が目指すものをどんどん見てもらえるようになるだろう」と締めくくった。