「普段はあまり順位表を見ないが、試合を見ると手強い相手であることがわかる。」と、アウェーのミランデス戦を前に監督は語る
「チームは元気で雰囲気も良く、集中して質の高いトレーニングを行っている。そういう意味ではとても満足している。」クコ・シガンダ監督はミランダ戦前のこの1週間のチームの状態をそう表現した。
「向こうで結果を出すには最高のパフォーマンスを見せなければならない。順位表を見るだけならリラックスできるかもしれないが、ミランデスの試合を見るとそうはいかない。非常に良いプレーをする良いチームだ。些細な事が試合を決定づける。」
そのため監督は「罠」の潜む下位チームとの試合だとは考えていない。「非常に危険な試合になる条件が全て揃っている。ミランデスには勝ち点が必要だし、クオリティが高くてエネルギッシュな若い選手が揃っている。良いプレーをしているが勝ち点を取るのに苦労している。どんな相手との対戦なのかわかっているし、厳しい試合になるだろう。」
シガンダ監督は順位表の位置が決定的なものではないと語る。「順位表は状況的なもの。シーズンの1/4が終わったところだが、ミランデスは力をつけてきている。彼らのプレーとその順位は一致しているわけではない。私は普段はあまり順位表を見ないが、試合を見ると手強い相手であることがわかる。」
ウエスカについては「仕事や試合に向き合う姿勢や心構えにはとても満足している。選手が入れ替わり、良いことは繰り返される。全選手が集中し献身的だ。我々は大きく変化しており。その競争意識はプラスに働いている。」