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クコ・シガンダ監督「より良い形でシーズンを終えたい」

「結果や感触という面では望んでいたようなシーズン終盤になっていないことは確かだ。しかし我々は良い形で終えたいというモチベーションでこの2試合に臨む。」と監督は語った。

果たすべき責任感から、最高の形でシーズンを終えたい。良いイメージ、良い感触でシーズンを終えたい。」第41節の試合前記者会見でシガンダ監督はそう語った。残留が確実となり、ウエスカは「良い形」でシーズン終了を迎えるため勝利を目指し、ルーゴに向かう。

チームには快適にプレーし試合を楽しんでほしい。長くも重くもない試合になってほしい。我々全員が勝ちたい、良い試合を見たいと思っているが、もし試合に勝って選手が快適だと感じているとしたら、それは楽しんでいる時なのだ。順位を心配するプレッシャーがない分、良い発揮できる試合だと思う。アウェーでは苦戦を強いられていたので、良い方向に向かう最後のチャンスだ。」と監督は語った。

シガンダ監督はシーズン終盤の調子が良くなかったことを認め、「残念なのは勝ち点も感触も良くなかったというシーズン終盤の後味が残ってしまうことだ。しかし、その裏では良いこともたくさんあった。監督として私はそのことを十分承知している。」と悔やんでいる。

そして「大きく改善できる点がある。」と自己批判した。「ファンの皆さんは楽しい時間を過ごしたい、ポジティブな結果が欲しいと思って試合を見に来る。結果は素晴らしいものではなかったが、プレー面に関してはいろいろなことがあった。カテゴリーによって良い試合もあまり良くない試合もあった。

そして「我々は勝つことに非常に苦労している。そして勝つためには非常に良い状態である必要があるが、ベストな状態でシーズン終盤が迎えられなかった。成長しなかっただけでなく少し後退してしまった。何人かの選手が欠場したり、それ以外の選手がベストコンディションでなかったことが原因かもしれない。しかしシーズンを通して我々は全力を尽くしてきたので、それだけが理由ではない。

いずれにせよチームはこの2試合をできるだけ良い形で終えたいというモチベーションで臨む。「シーズン終盤はルーゴにとって厳しい状況だったが、私はこの試合には大きな価値があると思っている。最近のアンショ・カロでのホームゲームでルーゴは51敗という成績なので、互角の試合になると予想する。そして最終節、エイバルは全てをかけてここにやってくる。唯一無二全く異なる試合になるだろう。

将来について監督は「意欲と熱意がある」と語っている。「チームについて以前よりも多くの知識があるので、何が改善できるか、何を維持するかを考えたい。一緒に過ごす毎日、そしてチームが決して諦めないところがとても気に入っている。プレーや組み立て、攻撃面で改善できる点がある。それが最も難しく改善の余地が大きいが、安定性と規則性を保っているチームだと思うし34試合負けるというとても悪い流れはなかった。チームは試合のためというよりチームのため、自尊心のため、諦めることなく持ちこたえることができている。