クコ・シガンダ監督「我々はもっと良くなれるし、良くなりたい。あきらめてはいない。」

「シーズン前半戦と後半戦ではチームの姿勢やイメージが変わったことを実感している。チームはあきらめたりはしていない。その逆だ。結果が出ていないことは事実だが、気力を失ってはいない。」シガンダ監督はビジャレアルB戦を前にチームの野心を称賛した。「素晴らしいシーズンを送っている」下部組織であり、ウエスカが対戦を望んでいる相手だ。

「我々全員にはセグンダ・ディビシオンで下部組織のチームとの対戦経験がある。下部組織のチームが適応することは通常難しいが、ビジャレアルBのやり方は素晴らしい。良いサッカーをしたい、魅力的なアプローチをしたいと考えているチームだ。そして異なるシナリオに適応し、他の可能性を利用して結果を出すことができるチームだ。下部組織では選手のアイデアや成長も重要だが、競争意識、適応力、競い合う方法を知ることも重要だ。選手の若さを除けば非常に完成度の高いチームで、下部組織とは思えない。」監督は対戦相手についてそう語った。

そして、「ホームでは簡単にゴールを決め、多くの試合に勝っている。得点力があってダイナミック、そしてプレーを楽しんでいる。そして結果に対するプレッシャーもない。何よりもボールに対する新鮮さと攻撃の数字に注目したい。」と強調した。

今シーズンの課題であるアウェーの結果については、「勝ち点を獲得するということは具体的なディテールに左右されることが多いが、シーズン前半戦とは違ったチームになっていると感じている。勝利には近づいてはいるが勝利を手にはしていない。それは事実だ。前回のアウェーゲームは悪くなかった。良いイメージを残し、試合をコントロールし、圧倒されていないという感触があった。確かに一番難しいのは勝つことだ。しかし我々は気力を失ってはいないし、チームは停滞もしていない。」

目標について尋ねられたシガンダ監督ははっきりとこう答えている。「我々には勝ち点50に到達するという非常に明確な目標がある。それが最初の目標であり、まだ達成されていない。その数字に到達するまでそのことを忘れてはいけない。その数字を達成しなければならない。そのため次の試合のことを考え、勝利を目指すしかない。」

そして最後に「また、野心とプロ意識がある。我々はもっと良くなりたいと思っている。もっと多くのことができるはずだし、最高の方法でクラブを代表したい。それが我々が行っていることだ。今のところ選手たちが消極的になったり、あきらめたりしたのを見たことがない。その逆だ。妥協しないというモチベーションとどこまでやれるかという好奇心が我々にはある。」と付け加えた。