「運気を変えるのは我々にかかっている。士気を高め、できる限りの準備をして臨む」。CDエルデンセ戦を前に監督は語った。
オビエド戦後、ほとんど調整時間なしのホームゲームだが、 「最大限の責任感と熱意を持って臨む」という。 「運気を変えるのは我々にかかっている。士気を高め、できる限りの準備をして臨む」。
ファンの応援を支えに、「試合日程がタイトで厳しい1週間」の負のダイナミズムを変えたいと願っている。フィジカル面だけでなく、「勝てないことで士気が下がっている。だがそのために我々がいる。チームの士気を上げて、最大限の熱意と責任感をもって試合に臨む」。
勝ち点をあげることが急務で、言い訳や泣き言は通用しない。チームにはこの流れを変える時間もオプションもある。 「(勝ち点を稼ぐ)新たなチャンスだ。全力でいく。言い訳や泣き言を言っている場合ではない。前進あるのみ。切羽詰まったところで何の助けにもなりはしないから、明日の試合にはできるだけ自然体で臨む」。
「人生と同じで、サッカーでも物事が常に思ったようにいくとは限らない。だからこそ、責任感をもって、正々堂々と、不屈の精神で向き合わなければならない。 しっかりゲームプランを練って、出場メンバーがベストコンディションでプレーすること」が大事だと語った。
このカテゴリーらしく、明日の試合でも接戦を予想する。 「いろいろな局面があるだろう。やるべきことを全員が明確に理解して集中してプレーしなければならない。2部の典型的な体を張る試合になるだろう。実力の差はほとんどない。ほんのちょっとしたことで試合が決まる」。だからこそ 「集中力を保って細かいプレーに気をつけ、相手にスキを与えてはならない。ちょっとしたプレーが勝敗を決める」ことを強調した。
また、特定のシチュエーションではなく、大事なのはチームであるとも述べた。 「監督はいつもチームと共にいる。最も重要なのは、チームが自分たちのやるべきことを自信を持ってやることだ。 そのためにはファンの応援が不可欠だ。自分たちのこのチームを応援してほしい。スポルティング戦の日は(応援が)とても良かった。勝ち点がとれずに終わって無力感を感じているのはわかるが、自分たちのチームにとってファンの応援が不可欠であることも彼らは知っている」。
そして、同じメッセージを繰り返して締めくくった。 「次の試合がいつも一番大事で、それより先のことは考えない。勝ち点をとれていないが、何が起ころうと、まだリーグの先は長い。前に進むための選択肢はたくさんある」。