イダルゴ監督：「勝利の必要性とくやしさを維持すること」

第２０節のバレンシアでは難しい試合が待っているが、相手の攻め手を封じてポジティブなものを得られる自信がある。 「非常に難しいスタジアムだ。レバンテはよく鍛えられたチームで、パス回しがうまく、前線にいい選手がいて攻撃のスピードがある。 我々は相手の動きをよく見て、どうカウンターを仕掛けてチャンスを作るかを考えなければならない」。

「我々はこれまで同様の危機感、勝利の必要性、くやしさを持ち続けなければならない。我々全員がだ。 最高のパフォーマンスを発揮するために、全員が強気でいかなければならない」。

第一目標ではないが「降格圏外でシーズンを折り返すことができればいい」とも言う。とはいえ、大事なのは「状況に合わせた適切な対応だ。シーズンは非常に長く、状況が変わりやすく、試合もタイトなので、チームに安定感をもたせることが重要。そのためには精神的に非常に安定していることが必要になる」。

選手の "頭 "を重視する監督は、選手全員のコミットメントを求める。 「より多くの選手にわかってもらえれば、それに越したことはない。 どれだけプレーしたかより、自分の出番があるときとないときを理解すること、状況を理解すること。そういう安定感が大事なんだ。 全員のスイッチが入っていれば、グループの競争が激しくなり、レベルも上がる」。

監督は言う。「難しい状況でもそれに立ち向かい、上手に適応しながら、この長いレースを戦っていかなければならない。 重要なのはチームが競うことであり、我々の基本である守りの堅さがあること。そこから少しずつボールを持って仕掛けていく」。