ラシン・デ・フェロル戦前の記者会見で、監督はサポーターの応援の必要性を訴えた。
「今の我々の状況では勝つしかない」。 イダルゴ監督は、強みを発揮できるホームゲームではとりわけ3ポイント獲得の必要性を強調する。「日曜日の試合も勝ち点3を取る必要性と緊急性は変わらない。ファンの応援とサポートが我々には必要だ。この試合がいかに重要な試合かみんな肝に銘じなければならない」。
対戦するラシン・デ・フェロルは「非常に好調で、攻撃のポテンシャルが高く、いろいろな状況に対応できる選手たちがいて非常にやりづらい相手だ。 しかし、我々には我々の強みがある。それをこの試合でしっかり出していきたい」。
「このカテゴリーで勝つのは難しい。勝つためには限界ギリギリまでがんばるしかない。90分間フルに集中して戦わなければならない。このカテゴリーではそれが求められる」。メンタル面で国王杯での勝利は大きかった。
「試合に勝つと心理的に楽になるし、いい感じに作用する。うなだれることなく、不屈の精神と集中力をもって困難な状況に立ち向かうことが大切だ」。 「メンタル面でも順位表でも決して“息絶えてしまわない”こと」。
そして、ファンの応援の重要性を繰り返した。「ホームでの勝利をプレゼントできていない。だからホームゲームの一勝は大きな意味を持つ。 ここでの3ポイントは、ファンにとっても、チームにとっても非常に価値があるものになる」。