クコ・シガンダ監督「勝ち点を獲得して前に進むことだけを考える」
「上位の座を獲得したチームと対戦する。戦術とトランジションが鍵になるタイトな試合になると予想する」
2試合連続エル・アルコラスでの試合でウエスカには失敗が許されない。クコ・シガンダ監督は対戦相手であるブルゴスの難しさを自覚している。「我々は非常にうまくやっている相手と対戦する。何のためにプレーするのかがはっきりしていて、自信をつけてきた結果として今シーズンは試合に違いが加わった。しかも自分たちが獲得した順位にいる。チーム全体がシーズンを通して様々な面でポジティブな進化を遂げたが、その主たるアイデアを常に守り続けている。非常にコンパクトで堅固で崩れないし、中盤から前には非常に攻撃的な選手がいるので脅威だ。常に警戒する必要がある。」
「1部昇格ブレーオフまでもう少しのところまで来ているので、エル・アルコラスでは全力で戦うだろう。非常にエキサイティングな目標まであと1歩なので、とても厳しい試合になるだろう。自信とメンタルの素晴らしい瞬間にいるブルゴスとの対戦だ。多くのことが求められる。」監督はブルゴスについてそう付け加えた。そしてこの試合に向けてシガンダ監督は、3人の選手の招集が難しいと述べた。「負傷選手がいる。ホアキンやアンドレイは日曜日の試合に間に合うかどうかわからない。橋本拳人は出られないだろう。」
「どのチームもたくさんの試合を戦っている。試合や順位が互角であることはわかっている。勝って勝利を積み重ねることは難しい。連勝できればクラブは飛躍する。我々には第1目標がある。それは明確な目標で毎日変わることがない、勝ち点50獲得という目標だ。サッカーという世界がどんなものなのか知っているので、気を抜くことはできない。残り8試合、我々は結果を快く受け止めなければならない。現時点で我々の順位は上位でも下位でもないが、勝ち点が必要なので、それを目指す。」監督はチームとコンペティションの状況についてそう語った。そして監督は、エル・プランティオでの試合と同じような試合になると予想している。「ファーストレグと同様に互角の試合になるだろう。しかしどんな些細なプレーでも試合を開く可能性がある。我々この2チームは通常あまり譲らないチームで、非常に高い位置でプレスをかける。両チームとも自分たちの選手たちを最大限に活かし、団結し、ボールを持っている時にはパスを回すことを心掛ける。」
一方、シガンダ監督はウエスカが体験しているスポーツの瞬間について次のように分析している。「我々は試合を支配することが好きだが、それはボールの支配を意味するわけではない。それは我々のスタイルではない。我々の選手たちはよくまとまり速く出ていくことが好きだ。プレーの組み立てより走ることを好む。」また、「チームの状態はまあまあだ。シーズン最初の1/3は巡航速度に乗り、あるべき姿、試合を支配する方法、相手を不快にさせる方法をを掴んだ。しかし他のことに欠けていた。それが多くの試合に勝てず、上位に行けなかった理由だ。」と付け加えた。
また、チームのモチベーションは変わっていないと主張した。「我々は勝ちたいと思っているので、そのことについて考えなければならない。他の試合ではもっと苦しみ、もっとチャンスを与えてしまったが、内容を考えるとアラベス戦の敗戦はとてもこたえた。これからの仕事のことを考え、そのためには良い仕事を行い、勝ち点を獲得しなければならない。」そして最後に、「ここでは誰も何かをあきらめようとはしない。クラブ、ファンの皆さん、ソシオの皆さん、皆さん、常識、責任などすべてに対して敬意を払い、ここでは誰も何かをあきらめようとはしない。」と語った。