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イダルゴ監督:「この3ポイントは何としても必要だ」

監督は年内最後となる木曜日のホームゲーム、FCカルタヘナ戦を前に抱負を語った。「非常に重要な試合だ。もっとも、ここに至ってはどの試合もそうなのだが」。

「とにかく大事な試合。下位チームとの直接対決なのでこの試合での3ポイントは何としても必要だ。 勝ち点3をとるため、シビアに切迫感をもって、超大事な一戦にふさわしい試合をしなければならない」。

クリスマスの中断までに思うような巻き返しがはかれなかったことを意識して「この状況を受け入れ、うまく対応していかなければならない」と言う。 「やれるという気持ちを持ち続けられるよう差がひらきすぎないようにすることが大事だ。シーズンはとても長い。精神的に強くなくてはならない。シーズン中はいろいろなことが起きる。苦しむことで強くなれる」。

だからこそ選手に求めるのは、「同じくギリギリの状況にある」カルタヘナとの対戦で「全力で勇敢に」戦うことだ。ポイントは「強固な守備を保ち、優位性を作り、相手に攻撃チャンスを与えないようにする」ことだろう。

大事なホームゲームで、再びスタジアムでのファンのサポートを期待する。「ファンの応援がチームにとってどんなに大事かファンはわかっていると思うし、チームが逆境に立ち向かっていることも知っている。ぜひスタジアムに応援に来てもらいたい。我々を応援し、我々と一緒に苦しんでほしい。この試合の3ポイントはものすごく重要だ。我々の背中を押してほしいし、寄り添ってほしいし、同時に我々に対して厳しくもあってほしい」。

監督は明言する。サッカーでは「“気持ち”が本当に重要で、それをどう誘導するかが鍵となる。くやしいという気持ちは向上する上で大事なこと。頭を使い、間をおき、冷静にならなければならない。 我々の状況は決して簡単なものではないが、自分たちのやっていることを信じるしかない」。