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イダルゴ監督「要求レベルを維持したい」

SDウエスカ率いる監督は「重要なのは勝ち点3ずつ積み重ねること、そのためには要求レベルを維持しなければならない」と、アルバセーテBP戦の前日会見に明確な考えを持って現れた。

アスルグラナスは「良い仕事と結果から得られる自信を持って」次戦に臨むが、パフォーマンスを「限界まで」発揮しなければいけないことも認識している。アントニオ・イダルゴ監督のメッセージは選手たちに深く刺さり、SDウエスカはその考えを明確に持ってアルバセーテへ向かう。

「目標を達成するにはさらに勝ち点が必要なので、気を緩めず、限界まで行き、ハングリー精神を持って勝ち点を積み重ね続けたい」と、指揮官は第33節の前日会見で語った。

アルバセーテ戦に関しては「勝ち点獲得の必要性は変わらない、重要な試合」と予想している。「クラブ規模が大きく、タレント溢れる」ライバルとの対戦。相手は新監督が就任した中、イダルゴ監督はチームに「最大限の集中力と、勝ち点を積み重ねばならない危機感を維持すること」を求めている。

新監督については「顔馴染みだし、対戦したこともある。彼は有能だし、準備もできているからプロサッカーに辿り着けたことを嬉しく思う」と語った。

「才能溢れるチームとバイタルエリアで決定的な選手が揃っているため、苦戦を強いられるに違いない。彼には自分のアイデアを浸透させる時間があまり無いが、高いポテンシャルを秘めたチームとクオリティ高い選手が揃っている。窮地に立たされており、絶対に勝つ必要があるため、我々にとっては非常に困難になるだろう。細かいディテールで決まる互角の試合を期待している」

降格圏まで勝ち点9、アスルグラナスは残留の目標を念頭に置き、その差をさらに広げたいと考えている。

「計算にとらわれたくない。重要なのは勝ち点3ずつ積み重ね続けること。そのためには、要求レベルを維持し、試合中も終始限界までプレーする必要がある」

監督は次のようにハッキリ答えている。

「勝利は安心感と自信を与えてくれるが、限界まで気を緩めてはならない。何が起きてもおかしくないし、最大限の注意を払わなければならない。選手たちは非常に美しいシナリオを描いているため、この調子で続けたいと思う」