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イダルゴ監督「危機的な状況であることに変わりはない、それが現実」

SDウエスカを率いる監督は、土曜日に挑む対戦相手の難しさを認識しているが、チームのパフォーマンスと姿勢を高く評価している。

試合の間隔がいつもより短い1週間で、今回はRCDエスパニョールのホームを訪問し、ブラウグラナスは新たなアウェイ戦に挑む。勝利が自信をもたらす一方で、アントニオ・イダルゴ監督はまだ何も成し遂げていないと明言する。

勝つことによって仕事に自信が持てるが、リーグは止まらないし、危機的な状況であることに変わりはない、(降格圏から)勝ち点差はわずか2だ」と、第29節の試合前日会見で語った。

そして次戦は難関だ。

このカテゴリーにおいて最も強いチームの一つと戦う。明日は、いかに苦しみに耐えられるか、非常に厳しい試合になるだろう。バイタルエリアでのクオリティが高いチームだ。全ての対戦相手は異なるし、プレースタイルも違うから我々の適応力が鍵となる」

アウェイ戦では良い成績を残せているため、難しいスタジアムでその流れを維持したい。

 「彼らは昇格するために作られたチームであり、スタジアムには大観衆が駆けつけるだろう。試合に勝った直後で士気も高まっている。試合の流れを読み、耐え抜き、苦しめられることを覚悟していることが重要だ

しかし、SDウエスカは決して独りぼっちではない。約600人のファンがスタンドから応援に駆けつける。

そばにいてくれて嬉しいし、応援も身近に感じられる。 苦しむことを覚悟して来て欲しい。苦あれば楽ありというように、苦しければ苦しいほどその後の楽しさも増すからだ」  そして、この機会をいかし、「あんな悪天候にもかかわらず、アンドウバまで駆けつけ、応援していただいた勇敢なサポーターの皆様に心から感謝を捧げたい」と述べた。

士気が高まった状態で明日のステージ・フロント・スタジアムでの試合に臨むが、イダルゴ監督はチームのインテンシティと集中力が下がらないようにスピーチを変えない。

「危機的な状況であることに変わりはない、それが現実。目標を達成するには、集中力を極限まで高める必要がある。 もちろん改善された部分はあるが、そこからさらに成長し、自分たちが得意としている部分を強化したい

そして、最後に「数字が物語るように、状況は良くなった。それでも危機的な状況であることに変わりはないし、みんな自覚していると思う」と締めくくった。