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イダルゴ監督:「私はこのチームを信じている」

バジャドリード戦を前に会見に臨んだ監督は「真剣勝負だ。堅固な守備を取り戻す」と語った。

「シーズンが長くてタフだということは、前からわかっていたことだ。だから私は、気を緩めるな、苦しみに耐えろ、切羽詰まった緊急性を忘れるなというメッセージを繰り返してきた」。シーズンも残すところ6試合となったが、監督のメッセージは一貫している。このカテゴリーの難しさ、最後の最後まで激戦になることを覚悟しているからだ。 「何事にもいい時もあれば悪いときもある。今我々は一番苦しい時にいる。頭の中の邪念を払わなければならない。 サッカーはいい時と悪い時が極端だ。2連敗したがここで奮起して、改善しなければならない」。  

「私は長いことこの仕事をしてきて、このカテゴリーがどんなものか知っている。毎試合がとてもハードで、力の差がない。 緊迫感は常にピークで、勝ちポイントが目的達成の安心感を与えてくれるレベルに到達するまで、常にポイントを挙げる必要に迫られている」と監督。

次の対戦はアウェーのホセ・ソリージャスタジアムだ。チームは「真剣勝負をし、 我々の強味である堅固な守備を取り戻す 」。

「相手も必死だ。どのチームも切羽詰まっていて勝点3が欲しいから必勝態勢で臨んでくる。我々も自分たちのやるべき試合をしなければならない。緊張感を保ち、守備にスキを見せてはならず、失点してはならない。こわがらずに相手の弱点をついてチャンスを作る。 ホセ・ソリージャはビジターチームにとって非常にプレッシャーのかかるスタジアムだ。苦しい試合になるだろうが、乗り超えなければならない」

監督のチームに対する信頼感は変わらず、この数カ月間のチームの働きを評価する。 「半年前に私が来たとき、チームは私を信じ、私も彼らを信じていた。これからもそれは変わらない。 半年前から覚悟はできている。自分たちを信じ、勇気を持って全力で戦う。 私が伝えたいのは、落ち着き、努力、ポジティブシンキングであって、安心感ではない。安心感は油断につながる。今はそんな悠長なことを言っている場合ではない」と締めくくった。