
アウェーでアンドラに僅差で敗れる
ウエスカは試合開始30分も経たない時点でリードされ、僅差で敗れる(1-0)
アウェーのアンドラ戦、ウエスカは序盤に許した失点の代償があまりにも大きかった。アンドラの優れた創造力を止めることには成功したが、序盤にリードを奪われ、それは最後まで変わらなかった。クリティアン・サルバドールが退場となり1人少ない状態になったため、ウエスカは手ぶらでエル・アルコラスに戻ることとなった。
8分、クリスティアンのシュートは残念ながら枠に当たる。6分にカンテの負傷でクコ・シガンダ監督は最初の交代を余儀なくされ、カンテの代わりにオベングがピッチに入る。オベングの存在は相手エリアを脅かすものの、精度はアンドラの方がはるかに上だった。アンドラの強烈なロングシュートをアンドレスがクリアするが、そのこぼれ球をバキスが頭で押し込みゴールを決める。今回十字架をあしらったユニフォームを着用したウエスカは試合開始わずか15分でリードを奪われ、巻き返しを狙って戦うこととなった。
ウエスカは闘志あふれるオベングと前節エル・アルコラスで2ゴールを決めたフアン・カルロスのシュートで同点に追いつこうとゴール前に迫るが、相手ディフェンスに阻まれる。しかし最も明確なチャンスを得たのははまたもやクリスティアン・サルバドールだった。右サイドからゴール前に迫るが、ボールはサイドネットを揺らす。
後半も状況は変わらず、アンドラはアンドレスのエリアに近づくのに苦労する。最も明確なチャンスはペナルティアークからの直接フリーキックだったが、これはGKアンドレスがキャッチする。一方ウエスカも攻撃の明確さに欠けるためシガンダ監督はベンチを動かし、ジェラールとマルウ・マテウの代わりにソコとカリージョを投入する。
しかし主役はアンドレスだった。75分、アンドラが反撃し追加点を狙うところを片手で阻止する。シガンダ監督はフアン・カルロスとオスカル・シエルバに代えてエンツォ・ロンバルドとハビ・マルティネスを投入し、交代枠を使い切る。しかし、クリスティアン・サルバドールがイエロー2枚で退場というアクシデントが発生する。1人足りない状況、そしてリードされた状況でもウエスカは冷静さを失わず、アンドレスが何度もファインセーブで相手を抑え込む。しかしそれでもウエスカは試合の流れを変えることができなかった。







































