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イダルゴ監督:「選手たちの心に寄り添わなければならない」

エルチェ戦前の会見で監督は「全員が一つになって頭をリセットし、情熱とプライドで満たすとき」と語った。

勝ち点12以上のものがかかった残る4試合。最終フェーズに入った今、カテゴリー残留という明確な目標を掲げて、イダルゴ監督は「選手たちの心に寄り添う」時だと断言する。メンタル的な要素がものをいう今、「全員が一つになり、一丸となって戦い、気持ちを一つにするときだ。 頭をリセットして、情熱とプライドで満たせ 」と監督。

このメッセージをしっかりと胸に刻み、勝利の3ポイント獲得を目指してチームはエルチェへ向かう。難しい相手だが、自信はある。 状況を気にしすぎるのではなく、冷静に分析することが大事だ。苦しみながらもベストを尽くして戦うという強い気持ちが必要だ」。

エルチェは「いろいろな攻撃パターンからチャンスを作るチーム。 我々は堅牢な守備を取り戻し、しっかり守りながらチャンスをうかがう。 どの試合も対戦相手も持ち味が異なる。相手をどう押さえ込んで勝つか、戦略をしっかり練って試合にのぞむ。そうやって我々はいろいろな相手と戦ってきた。日曜日の試合もそういうことだ」。

「我々全員が多くのものをかけて戦っている」今、メンバーにはその自覚と自信が見られると監督は言う。 「メンタルを鍛えることは非常に重要だ。負けるとあれこれ考えこんでしまうのは普通のこと。だが、私には信念とエネルギーがある。我々は誇りと情熱をもって、悔しさをバネに、前向きにならなければならない」。

監督は状況が「厳しくなった」ことを認めつつも、 「だからといってどうなるものでもない。我々は我々だ」。 だからこそ、頭にあるのはマルティネス・バレロスタジアムで勝つことのみ。 「数試合を残すのみとなった。ここまでくると直接のライバルたちの動向が気になるが、最終4節のメンタルをうまくコントロールしていけると確信している」。