クラブ

スポーツ法人ウエスカ・スポーツ株式会社は100年以上の歴史を持つプロサッカークラブです。ウエスカ・サッカークラブという名称で1910年に創設されました。約110年の歴史の中でクラブは、ウエスカFC(1910~27年)、CDウエスカ(1929~36年)、UDウエスカ(1940~54年)、そして1960年からはスポーツ法人ウエスカと、名前を変えながら発展してきました。現在のスポーツ株式会社はアルコラス財団が過半数の株式を所有しており、ウエスカ市におけるクラブの継続と存続が保証されています。
ホームスタジアムはエル・アルコラス・スタジアムです。2018年夏に大規模な改修が行われ、スタジアムの収容人数は9,100人に増えました。これはウエスカ市の総人口(52,000人)の約15%にあたります。
2018-19シーズン、クラブ史上初めてとなるスペイントップリーグ参戦を果たしたのに続き、昨シーズンのLaLiga SmartBankで優勝を手にしたウエスカは、2020-21シーズン、再びトップリーグの LaLiga Santander に参戦しています。
ウエスカのスローガン「一途に、絶対あきらめない(Fieles siempre, sin reblar.)」は、クラブ、サポーター、そしてこの地方の精神を反映しています。1913年、ウエスカがヒムナスティカ・デ・サラゴサ(Gimnástica de Zaragoza)に9ー0で圧勝した時、ディアリオ・デ・アビソス・デ・サラゴサ紙(Diario de Avisos de Zaragoza)のジャーナリストが試合レビューでこう書いたのが始まりです。「ウエスカよ、君たちは引き下がることを知らない土地である。」 動詞「reblar」はラテン語の「revirare」に由来し、スペイン語の「retroceder(くじける、引き下がる)」を意味します。
